6月7日(金)に東京証券取引所にある東証ホールにおいて、
「ビジネスと人権」に関するシンポジウムが開催されます。
『ESG投資時代の「ビジネスと人権」のあり方』に関するシンポジウム
http://www.bpfj.jp/act/contents_display/4/
主催する企業活力研究所のCSR研究会での調査研究報告、
ビジネスと人権に関する国連ワーキンググループメンバーの
ダンテ氏による基調講演、企業や各セクターの方々による
パネルディスカッションなど、盛り沢山の内容となっています。
CSR研究会の調査研究の取りまとめを私もお手伝いさせていただいたのですが、
その過程で、様々な企業さんのお話を聞く機会がありました。
改めて感じたことととしては、
・「ビジネスと人権」は、これだけやればOKというものはないこと。
・業種業態、事業展開地域、事業規模により、
やるべきことは異なるということ。
・さらに社会の変化や企業活動の変化に伴い、やるべきことも変化していくこと。
・我々には関係ない、やらなくていい、では既に済まされなくなっていること。
やることの良い面も確実にあること。
それでは具体的にどうしていけばいいのか、ですが、
今後公表される調査研究の報告書がその参考になるはずです。
また公表されたら、ご案内したいと思います。
*推進する上での助けになるツールをまとめましたので、
こちらも活用いただければ幸いです。
「ビジネスと人権」参考ツール集
http://www.econetworks.jp/enwlabo/toolkit/